Discover 江戸旧蹟を歩く
 
 建築家

  ○ ジョサイア・コンドル
  ○ 辰野金吾
  ○ 清水喜助(二代)


ジョサイア・コンドル

 1852年9月28日〜大正9(1920)年6月21日

 明治10(1877)年に工部省に招かれて来日し、工部大学校(現東大)で建築学を教え、
 辰野金吾ら多くの建築家を育成しました。
 

「コンドル博士遺作集」(コンドル博士記念表彰会 昭和7年)

「コンドル肖像と墓(護国寺)、博士銅像除幕式(東京大学)」

    
 

「コンドル肖像と遺作品展覧会」

 大正9(1920)年4月18日、日本建築学会が社団法人15周年を記念し、ジョサイア・コンドルの肖像画(白瀧幾之助作)を寄贈。
 コンドルの寝室に掲げられていました。
 コンドルのコレクションは、娘のグルート夫人が相続し日本を離れることになり、離日前に遺作品展覧会が開催されました。
 コレクションは海外に散逸しますが、肖像画はその所在が判明し、遺族から平成4(1992)年に東京大学建築学科へ寄贈されました。

   

「日光神橋」

 コンドルは来日した明治10(1877)年の夏季休暇に日光を訪れた際に画いた日光神橋の写生画です。
 コンドル思い入れの作で、常に居室の壁間に掲げていました。
 現在は所在不明の写生画です。

  
 

「ジヨシア・コンドル 東京帝国大学名誉教師」(東京帝国大学 小川一真 明治37年)

  

「ジョサイア・コンドル」(丸ノ内今と昔 富山房 昭和16年)

  

(参考)
 「工部大学校阯
 「コンドル像
 「一丁倫敦
 「鹿鳴館跡
 「東京倶楽部
 「ニコライ堂
 「訓盲院跡
 「コンドル墓」(文京区史跡)


辰野金吾

「辰野金吾肖像」(国立国会図書館「近代日本人の肖像」)
  嘉永7年8月22日〜大正8年3月25日(1854年10月13日〜1919年3月25日)

    

「銀行の発祥地説明パネル」

   

(参考)
 「工部大学校阯
 「渋沢栄一邸(渋沢事務所)
 「第一国立銀行二代目建物
 「工科大学校舎
 「日本銀行
 「東京駅
 「国技館(大鉄傘)
 「辰野金吾の墓」(新宿区史跡)


清水喜助(二代)

 文化12年11月(1815年)〜明治14年8月9日(1881年)

 (銀行の発祥地説明パネル)
  

(参考)
 「築地ホテル館
 「第一国立銀行


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