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 町名由来「金杉一、二丁目」


○町名由来「金杉一、二丁目」 台東区根岸3-18-24

 現在の金杉通りは、かつて「下谷道」「奥州街道裏道」と呼ばれていました。

   

(説明板)
「旧町名由来案内 下町まちしるべ
 旧金杉一、二丁目
 金杉という地名は、金木曽から転じたとされている。しかし、その由来はよくわからない。鎌倉時代末の記録によると、この付近の地名を姓にしたと思われる金曽木彦三郎なる人物がいたことから、始めこの地は金曽木と呼ばれたようである。そして、いつしか金杉村といわれたが、江戸時代になると町屋が造られ。徳川三代将軍家光の頃、この町がが金杉上町・下町となった。
 昭和十二年、旧金杉一丁目は金杉上町からわかれ、入谷町ほかの一部を合併して誕生し、同二丁目は金杉下町からわかれ、竜泉寺町の西一部をあわせた。
 金杉通りは、奥州街道の裏道として賑わい、今も江戸・明治の面影が残っている。なお、金曽木は、いま小学校名として残されている。 台東区」

    


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