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 東京大学

 【法学部】

  ○ 梅謙次郎博士追慕植樹碑


○梅謙次郎博士追慕植樹碑

 本郷通り沿いのパーゴラ脇に「梅謙次郎博士追慕植樹碑」があります。
 梅謙次郎博士は、東京帝国大学法科大学教授を務め、我が国民法典の起草にあたって中心的役割を果たしました。

   
 

「梅謙次郎博士追慕植樹碑」

   

(説明板)
「法學博士梅謙次郎先生
 舊松江藩の人
 萬延元年六月誕生明治四十三年
 八月薨去 享年五十一
 民法の大家尓して明治二十三年八月
 以降薨去に至る迄本學教授た里
 又明治二十六年四月以降法典調査
 會尓在りて新法典乃編篇に参與
 し多大能功績あり
  石碑 右側文章

 明治四十四年 故法學博士梅謙次郎先生追慕記念樹
 大正十二年九月震大災の際
 消失したるに由り再植了
 大正十五年十一月
 明治四十年法科大學卒業生及同期生有志
  石碑 左側文章」

「〜平成二十二年に迎える梅博士の生誕百五十年・没後百年を前に、梅の木と石碑をこの場所に移すとともに、三たび木斛を植えることとした。〜
 平成二十一年二月  東京大学法学部」

   

 梅謙次郎 民法教授授(東京帝国大学 小川一真 明治37年)

  


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