Discover 江戸旧蹟を歩く
 
 几号水準点 港区白金/白金台/南青山

  ○ 西光寺
  ○ 覚林寺
  ○ 南青山7丁目路傍


西光寺 港区白金4-3-9

   
 

<几号水準点>

 「南無阿弥陀佛」の石碑の「渡陸尺」と刻まれた台座の左側に「几号水準点」があります。

     


覚林寺 港区白金台1-1-47

<几号水準点> 港区白金台1-1

 桜田通りに面して「清正公大神儀」の石碑があります。
 几号水準点が電話ボックス側の台座にあります。

     

 「鎮守 清正公大神儀
  南無妙法蓮華経
  寛延四辛未歳六月廿一日 最正寺 日要」

     
 

<覚林寺>

 加藤清正公が祀られています。

(説明板)
「港区指定有形文化財
 建造物 清正公堂及び山門
 覚林寺は弘化二年(一八四五)の大火で全焼し、山門は安政三年(一八五六)、清正公堂は慶応元年(一八六五)に再建されたものです。
 清正公堂は拝殿・幣殿・本殿からなる権現造形式です。拝殿は間口三間奥行三間、幣殿は間口一間奥行三間。本殿は土蔵造で明治中期頃の再建と考えられますが、伝統的な意匠をもちます。山門は覚林寺の表門で、木造・銅板葺の薬医門であり、両側に脇戸が付きます。斗に皿斗が付くほかは装飾的要素の少ない簡素な門です。
 清正公堂は本殿部分を土蔵造とする権現造で、近世の建物構成を継承しています。拝殿・幣殿は本格的な禅宗様形式を採用し、本殿も伝統的な意匠を引き継いでおり、近世以来の技術を伝えるものとして高く評価されます。また山門は現在の境内おいて最古の建築であり、同時期の建設になる清正公堂とともに、近世以来の境内の構成を伝えている貴重な建造物です。
  平成十九年十月二十三日指定  港区教育委員会」

  
 

<山門> 港区文化財

  
 

<百度石/無縁塚>

   
 

<毘沙門堂・稲荷堂>

  
 

<本堂>

  
 

<清正公堂> 港区文化財

 扁額の「破魔軍」は、有栖川宮熾仁親王の書。

   


南青山几号水準点 港区南青山7-13-29

 南青山七丁目の民家先にある几号水準点です。
 撤去されずに残っていることに感心します。

    

    


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