【本木南町】
○ 本木熊野神社
○ 本木北野神社
○ 地蔵堂
本木熊野神社は、豊島清光が勧請した社です。境内は駐車場となっています。
小祠には、向かって左に熊野神社、右に三峰神社(三峯山の石祠)が合祀されています。
豊島清光が北野天満宮から分祀したと伝えられています。
豊島一族は熊野神社を崇敬していたことで知られており、熊野以外を勧請した珍しい例とのこと。
本木北野神社の別当寺は善覚寺で、神社の東にありましたが江戸時代に廃寺となり西福寺に移っています。
善覺寺には、廃寺となるまで六阿弥陀の一番が置かれ、本木村の名の由来となっています。
六阿弥陀一番の像は、西福寺に移された説があります。
<社号標>
<いちょう>
石鳥居の左右に、2本とも足立区の保存樹木のいちょうがそびえています。
<手水舎>
天保13(1842)年銘の手水鉢です。
<社殿>
北野神社と熊野神社の間を通る小路を荒川に向かうと、高速道路手前の左手に地蔵堂があります。