○ 亀田トレイン通り
○ 亀田トレイン公園
○ 梅田六丁目プチテラス
2021年3月12日に一部未開通部分が開通、全線開通しました。
東武線は明治32(1899)年に開通し、大正12(1923)年、荒川放水路の建設にともない鐘ヶ淵〜西新井間でルートが東寄りに変更されています。
旧線跡の一部は、東武西新井車両工場内の線路として活用されていましたが、
工場が平成14(2000)年に閉鎖、跡地が再開発されるとともに、線路跡は亀田トレイン通りとなりました。「亀田」は旧地名です。
「東武鉄道の高架化工事」(昭和46年8月17日 足立区立郷土博物館蔵)
高架化工事の左手に西新井工場が見えます。
東武鉄道西新井車両工場跡地の一部に2010年3月14日「亀田トレイン公園」がオープン。
線路の模様を描いた舗装や車輪のモニュメントがあります。
トイレ壁面には昔の西新井駅前風景や東武伊勢崎線最初の急行「じょうもう号」の写真など3点が陶板に焼き付けて張られています。
<車輪モニュメント>
(説明板)
「この車輪について
初期の客車や電車そして貨車は、スポーク付き車輪を使っていました。タイヤ(踏面)が減ってくると取り外し、また焼きバメして使用しました。長く長く使っていました。
平成22年月 東武鉄道寄贈」
<トイレ壁面>
「梅田通り」と「旧日光街道」の分岐点に「梅田六丁目プチテラス」があります。
<永遠のみち>
平成元(1989)年「野外彫刻コンクール」入賞作品が展示されています。
「テーマ 永遠(とわ)のみち
タイトル TRIANGLEOIUBT-UMEDA6
作 者 鈴木明」
<東武鉄道旧線路跡>
(標柱)
「左 東武鉄道旧線路跡」
「右 旧日光道中」
「昭和四十九年十月 足立区」
東武鉄道旧線路跡は、梅田通りとなっています。