池之端二丁目交差点の横に、池之端児童遊園があります。
遊倶やトイレはなく、ベンチがあります。
平成20年1月末まで都電荒川線を走行していた都電の車両と、荒川線で使われていたレールが展示されています。
<説明板>
(説明板)
「旧都電停留場(池之端七軒町)
ここ、池之端児童遊園は、かつて都電停留場(池之端七軒町)のあった場所です。
昭和30年代の都電全盛期の時代には、20系統(江戸橋?須田町)、37系統(三田?千駄木二丁目)、40系統(神明町車庫前?銀座七丁目)と3つの路線が走っていた区間でしたが、昭和42年(1967年)12月に37、40系統が廃止、昭和46年(1971年)3月には20系統も廃止になり、池之端七軒町(廃止時は池之端二丁目に改称)の停留場は姿を消しました。
平成20年3月、都電停留場だったこの場所に都電車両を展示し、地域の歴史が学べ、まちのランドマークとなる児童公園として整備しました。
使用したレールは、東京都交通局荒川線で使われていたものを再使用しました。
台東区」
(説明板)
「都電7500形(7506号車)
ここに展示された都電は7500形といわれる形式で、昭和37年に製造された旧7500形を車体更新したものです。旧7500形は昭和59年以降、台車と主要機器を流用した車体更新が施され現在の7500形となり、都電で初めて冷房装置が搭載されました。この車両は、平成20年1月末まで都電荒川線(三ノ輪橋から早稲田)を走行し、平成20年2月1日東京都交通局より台東区に譲渡されました。」