吉田四郎兵衛の開発のよる伊藤谷新田です。
旧伊藤谷村には、氷川社と第六天社(明治以降、胡録神社)の2つの鎮守がありました。
両社ともに宝暦5(1755)年の創建といわれています。
昭和48(1973)年に胡録神社は氷川神社と合祀します。
昭和50(1975)年に新社殿を旧氷川神社境内に建設し、新社名を綾瀬神社としました。
<鳥居/社号標>
<合祀社殿御造営記念碑>
「氷川神社 胡録神社 合祀社殿御造営記念碑」
<保存樹木 いちょう>
(説明板)
「足立区指定第86号 保存樹木 いちょう
綾瀬神社の御神木。この銀杏は氏神さまの象徴として古くから親しまれています。毎年元旦祭の神事では、依代となり地域を見守ります。秋になると沢山の実をつけ、氏子の人たちを楽しませてくれます。」
(平成18年11月撮影)」
<拝殿/本殿>
<境内社>
「稲荷社」
稲荷社は、かつては氷川社の末社でしたが、現在は綾瀬神社の境内にあります。
「三峯社」
三峯社は、かつては第六天社の末社でしたが、現在は綾瀬神社の境内にあります。
綾瀬川に架かる「伊藤谷橋」に、かつての地名が残っています。
伊藤谷橋 東側から 西側から
橋名板 綾瀬川上流 綾瀬川下流
電柱にも「伊藤谷」の名前が残っています。